企業と人材派遣社員
多くの企業で正社員が人材派遣社員に代えられ、正社員としての雇用機会を奪っている実態も見られます。新卒以外の人が正社員として企業に就職するには手段が限られており、人材派遣労働者が企業の労働需要を満たしているのです。
人材派遣会社は原則として学生の就労は認めておらず、なんらかの職務経験を有した即戦力としての就労になるため(2008年現在においては未就業者への紹介も行われている)、一般的なアルバイトよりも時給は高く設定されるケースが多いようです。
有期雇用であることを雇用前に明確に設定できるため、労働者を長期間雇用することのリスクをある程度排除できることに加え、アルバイト・パートを自社で募集する際の求人広告費などを勘案すると派遣会社を利用するほうが費用対効果上メリットがあるという経営判断に基づいています。